おっさん理系商社マンのブログ

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腰痛は脳が創り出したまぼろし ~思考の整理による苦痛からの脱出 その1 椎間板ヘルニアの再発~

 

腰痛っていやですよね。朝起きて腰が重いともう何もする気が起きません。ぎっくり腰やった日には、「来週のプレゼンどうすんのよ」と途方に暮れてしまいます。そんな腰痛のほとんどが、脳の創りだしたまぼろしだと言ったらどう思われますか?

 

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 ※写真はイメージです

 

私は極度の腰痛持ちでした。高校時代にラグビースクラムを組んでいたのが遠因だといわれたこともあります。それが、25歳の頃ひどく悪化して最後には立てなくなり緊急入院することになってしまいました。

 

1か月は神経ブロック療法やリハビリを続けて何とか手術しない保存療法で乗り切ろうと思ったのですが、結局あきらめて、ラブ法という切除手術を受けました。腰痛の痛みの原因は、腰椎の椎間板の一部が飛び出て神経を圧迫するからだといわれています。それを切除する根治療法です。

 

結局2か月入院してなんとか社会復帰することができました。そのとき看護師の方から言われたことは忘れません。

 

「いずれ再発するから注意してね」

 

こういう言葉は「呪い」として残るものです。数えで42歳の厄年に見事に腰痛が再発しました。今度は結構重症です。すぐに近所で評判の整形外科に行きました。

 

医師「そうか手術歴があるのか。でも歩けてるし乗り越えられると思うよ」

  「ただ、念のためMRIは撮影しておこうか」

 

私は医師の言葉に勇気を得て、MRIの診断が出るまで毎日ウオーキングして腰回りの筋肉が衰えないように、柔軟になるように取り組みました。しかし、診断は、

 

医師「うーんはっきりしたヘルニアがあるね。」

  「1度手術してるし2度目の手術が有効か微妙だなぁ。運動はだめだよ。安静に。」

 

はい、再び「呪い」が上書きされました。

 

来院時歩いていた私は、診察後突然激痛に襲われ、妻の車になんとか乗って家に帰ったのです。家では安静にしていたのですが、周期的に来る激痛で、

 

舌を噛まないように、タオルをくわえて「ウゥー」と唸る

 

というまるで地獄絵図のような状態だったのです。手術は効果がないかもしれないといわれたし、この痛みでは、働くこともできない。どうすればよいのだろう。藁をもつかむ思いで、ネットを検索し、そして1冊の本と出会ったのです・・・

 

このあとの出来事は驚くべきことの連続なのですが、長くなりそうなので何回かに分けて書こうと思います。すみません。

 

ぜひ、次回以降の展開にご期待ください

 

その1 椎間板ヘルニアの再発

その2 医療迷信とパラダイムシフトの奇跡

その3 腰痛と戦う情報集(保存版) 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 ※本記事の内容は、筆者の個人的経験と見解に基づくものです。